健全な精神が宿る肉体
「健全な精神が宿る肉体 」
上司に
「大丈夫ですか? 声、死んでますよ」
というようなことを言われてしまった。
そうか、やはり死んでいたか。
あまりにしんどくて「元気で明るく生き生きした声」が作れなかったみたい。
「無理しないで、調子悪い時にはゆっくり休んで、好調な時に挽回してください」
というようなことも言われた。
たしかにそのとおりかも。でもね。私に好調な時なんてないような気がする、この仕事をしている限り。
身体の不調もあいまって、初仕事は、めまいがして吐き気を催すほど苦痛だった。
よせばいいのに、ついつい、今年の運勢をネットの四柱推命占いで見てしまった。
芳しくない結果に、どっと気が滅入る。
まだ今年ははじまったばかりだというのに。
そいでも自動鑑定なんて当らない。と思うことにする。なぜならその自動鑑定で見た昨日の占いもさっぱり当たっていなかった。まるっきり当っていなかった。占いによると、昨日は最高によい一日だったはずなのに。
最高どころか最低も最低、ふんだりけったりの一日だった。
そんな調子じゃ今年の運勢だって当らないに決まっている。
運命は自分で切り開くものだ。
たぶん。
とにかくまずは風邪を完全に治さないと。
健全な精神が宿る肉体にせんと。